ファイナンシャルプランナーによる住宅ローンの借り換え 名古屋

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代表 伊藤 勝啓 プロフィール

代表 伊藤 勝啓
  • 1979年、みよし市出身
  • 南山大学経済学部経済学科卒業後、岡﨑信用金庫に入庫。
  • 預金課、融資課、渉外課と幅広く経験を積む。
  • 渉外課時代には成績上位者に授与される理事長賞を2度受賞。
  • 退職後、ファイナンシャルプランナーとして名古屋で独立。

『所属する組織の商品のみをご提案する立場』から、『複数の会社の商品の中からお客様にとってメリットの高い商品をご提案する立場』となる。【伊藤さんに出会えて良かった】の一言が私にとっての宝。

ファイナンシャルプランナーによる住宅ローン借換事例

残高別住宅ローン借換事例

35年返済を選ばれる方が多いわけ

マイホームを手に入れるために、ほとんどの方は住宅ローンに頼ることになります。そして、人生の多くの時間を住宅ローンの返済と付き合っていくことになります。ご存じのように、住宅ローンは例外を除いて最長で35年までの返済期間を設定できます。そして、私が日々お会いするほとんどの方が不思議と35年返済を選択されています。20代の方も、30代の方も、40代の方も・・・。

お話をお伺いすると、「返済期間が長い方が毎月の返済額が少ないから安心なので・・・」「ハウスメーカーの担当の方に、35年で組んで目先は無理をせず退職金で一括返済すれば良いと言われたので・・・」「銀行の担当の方に、ほとんどの方が35年返済を選ばれていると言われ、それだったら良いかなと思ったので・・・」など目先のことや他の人がどうなのかという視点で選ばれていることが圧倒的に多いです。もちろん、そうではないという方も少数派おみえですが・・・。

マイホームを手放さなければならない事態とは?

私は金融機関に勤務していた時に、誰もがご存知の超優良企業にお勤めで年収も軽く1,000万円以上ある方が住宅ローンの返済に遅れ(いわゆる「延滞」)が生じ、その相談窓口として対応したことがありました。何とかやり繰りをし、通常の3カ月遅れくらいで返済を続けられ、どうにかマイホームを手放すという最悪の事態は免れていました。なぜこのようなことが起こったのでしょうか?

なぜこのような事態に陥ったのか?

この方もお話をお伺いした時、住宅ローンの審査が通る金額で借り入れをし、退職金も見込めるから後々一括で返済すれば良いと思い、とりあえず目先で楽な方が良いと思い35年返済を選んだとおっしゃっていました。また、ボーナスもたくさん出るので、ボーナス返済もしっかり活用できるように組みましたとおっしゃっていました。実は、この方の延滞が始まったのはボーナス支給額が急激にカットされた時期でした。

住宅ローンは返済できなくなると、最終的にはマイホームを手放さなくてはならない状況に陥ります。そうなると、大切なご家族のお気持ちはどうでしょうか?住宅ローンには返済期間以外にも選択するものが色々とあります。金利体系(変動金利、固定金利選択型、全期間固定金利など)であったり、借入先(銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、ノンバンクなど)であったり、保証料や手数料の支払い方法(なし、一括、金利上乗せなど)であったり・・・。

突き詰めていけば、非常に重要な選択をいくつかすることになるのですが、お会いする方にお話をお伺いして多いパターンは「とにかく金利が安くて、目先の返済ができるだけ少なく済む方法」を選ばれています。

「望ましい組み方」とは

実は住宅ローンの返済方法に正解はありません。ただ、その方にとって「望ましい組み方」というのはあります。お一人お一人、ご家族構成から始まり、ご収入、生活費、人生設計など全てが同じという方はまずいないと思います。人生最大の買い物と言われるマイホームでありながら特に住宅ローンに関してはとりあえず金利が安いとか他の人と一緒という単純な理由で決めてしまっていることが圧倒的に多いのです。

ファイナンシャルプランナーが提案する組み換えポイント

では、一度住宅ローンを組んでしまったら、あとは運命に任せるしかないのでしょうか?答えはNOです。

私は住宅ローンに関するご相談をたくさん頂きますが、一番多いご相談が「現在組んでいる住宅ローンを少しでも良い方向に見直しできないですか?」というものです。良い方向というのは大きく分けて2点あります。

1点目は【支払いの負担を減らす(家計の節約)】
2点目は【自分に合った組み方(人生設計や考え方に基づいて)】
です。

実際に見直した具体的な事例は私、ファイナンシャルプランナーがお手伝いさせて頂いた借り換え事例をご参照ください。

今、まさに住宅ローンを組んでいる方はご自身の状況と近いものがあれば見直しの余地が十分にあると思います。

本来、マイホーム購入時にしっかりと計画を立てて組むのが望ましいですし、これからマイホームをという方は是非そうして頂きたいのですが、既に組んでしまっている方でも心配する必要はありません。一度、借り換えについて真剣に向き合ってみてはいかがでしょうか?

住宅ローンの借り換え事例

残高別借り換え事例

ファイナンシャルプランナーによるローン削減額 上位3事例

名古屋市・40代・W様の事例
コスト削減額 居住年数 残高 残り年数 金利
793万 新築購入後10年 2,060万円 30年 3.80%(変動)
年齢

42歳

ご住所

名古屋市天白区

ご相談内容

ご主人様、奥様、お子様1人(5歳)合わせて3人家族。ご主人様は会社員、奥様はパート勤務をされていました。W様は住宅を購入された際、一般の金融機関では審査が通らない状況であったため、いわゆるノンバンクと言われるところで借り入れをされたようでした。そのため、通常一般的に多い最大の返済期間の規定が最長35年ではなく、40年返済という形になっていました。また、ノンバンクは借りやすい反面、金利も高く、変動金利で3.80%という内容でした。理由としては、転職して間もなく、年収もあまり高くなかったため、その当時建てた時の建築会社さんがそのノンバンクを紹介されたようでした。W様としては、世間一般に言われている金利よりもかなり高い水準であること、その上、変動金利ということもすごく気になっているということでした。内容が良くなって不安も解消できるのであればということで、今回のファイナンシャルプランナーへのご相談となりました。

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名古屋市・30代・T様の事例
コスト削減額 居住年数 残高 残り年数 金利
531万 新築購入後10年 3,130万円 25年 2.3%(2段階固定)
年齢

38歳

ご住所

名古屋市中村区

ご相談内容

ご主人様、奥様、お子様(3歳)合わせて3人家族。T様は司法書士さん、奥様はそのお手伝いをされていました。現在の住宅ローンはマンション販売業者さんよりオススメとして紹介された金融機関の2段階金利の商品でした。全期間固定金利の商品ということは理解していましたが、数か月後に金利が今より1%上がってしまうということで、その負担を軽減できないかということでの相談でした。T様はご職業柄、勉強熱心で住宅ローンのこともよく理解されていました。引き続き全期間固定金利をベースに考えたいとのことでした。

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瀬戸市・30代・K様の事例
コスト削減額 居住年数 残高 残り年数 金利
449万 新築購入後13年,8年
(2物件所有)
4,280万円 22年(2物件按分年数) 2.3%(10年固定)
(2物件按分金利)
年齢

38歳

ご住所

瀬戸市

ご相談内容

ご主人様、奥様、お子様(5歳、7歳)合わせて4人家族。ご主人様は高校の先生、奥様は専業主婦でした。K様は一般的な状況と少し違い、住宅ローンを2本借りてみえる状態でした。理由は、ご自身たちが住むための家と、ご両親が住むための家の両方を所有されてみえたためです。通常、住宅ローンはご自身たちが住むための家に対してというのが一般的ですが、K様は現在ご両親が住んでみえる家にご自身で住宅ローンを組み、住んでいました。 その後、結婚に伴い、ご自身たちが住むために新たに住宅を購入されたという流れです。一般的に言うセカンドハウスとはニュアンスが違いますが、ローンという観点からすると、2軒目に対する条件は通常あまりよくありません。実際、K様も例外ではなく、それほど良い条件ではありませんでした。K様のお考えとしては、家計が回らないわけではないが、もう少し負担が少なくならないのかということと、2件ローンを組んでいるので、見直すにしても簡単にできないのではないかということでした。もし見直しができるのであれば、是非進めたいというご意向でした。

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