住宅ローン 借り換えシミュレーション 名古屋

プロのファイナンシャルプランナーによるライフプランニング

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代表 伊藤 勝啓 プロフィール

代表 伊藤 勝啓
  • 1979年、みよし市出身
  • 南山大学経済学部経済学科卒業後、岡﨑信用金庫に入庫。
  • 預金課、融資課、渉外課と幅広く経験を積む。
  • 渉外課時代には成績上位者に授与される理事長賞を2度受賞。
  • 退職後、ファイナンシャルプランナーとして名古屋で独立。

『所属する組織の商品のみをご提案する立場』から、『複数の会社の商品の中からお客様にとってメリットの高い商品をご提案する立場』となる。【伊藤さんに出会えて良かった】の一言が私にとっての宝。

ファイナンシャルプランナーによる借換シミュレーション

実際に住宅ローン借り換えをしようと思った場合に、借り換えた後の毎月の返済額がどうなるのか、そして、最後まで返済していった場合に全部でいくら返すことになるのか(利息がいくらになるのか)ということはしっかりと押さえる必要があります。その上で、借り換えすることでご自身が望む以上のメリットが得られるようであれば、ぜひ借り換えを進めてください。

以下に、毎月の返済額の一覧表を作成しました。借入金額を基に、返済期間と金利の組み合わせで毎月の返済額がいくらになるかというものを表しています。例えば、借入金額2,000万円が3.00%の25年返済の場合、毎月の返済額は94,842円となります。なお、この金額は返済期間中この金利でずっと続けられた場合という前提となっていますので、「当初3年固定とか10年固定といったような固定金利選択型を選択し、その固定期間が終了した後は金利が変わる場合」や「変動金利を選んでいて、金利が上昇する場合」には単純計算とはいきませんので、その時の返済額は多少のズレが生じてきます。

したがって、ここで計算する借り換えのイメージは単純計算に基づくものとなりますので、おおまかなイメージをつかんで頂けると良いと思います。細かな条件も踏まえた上でより正確なシミュレーション結果を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

金利ごとの返済目安表

1,000万円

返済期間 1.00% 1.50% 2.00% 2.50% 3.00% 3.50% 4.00% 4.50% 5.00%
10年 87,604 89,791 92,013 94,269 96,560 98,885 101,245 103,638 106,065
15年 59,849 62,074 64,350 66,678 69,058 71,488 73,968 76,499 79,079
20年 45,989 48,254 50,588 52,990 55,459 57,995 60,598 63,264 65,995
25年 37,687 39,993 42,385 44,861 47,421 50,062 52,783 55,583 58,459
30年 32,163 34,512 36,961 39,512 42,160 44,904 47,741 50,668 53,682
35年 28,228 30,618 33,126 35,749 38,485 41,329 44,277 47,325 50,468

2,000万円

返済期間 1.00% 1.50% 2.00% 2.50% 3.00% 3.50% 4.00% 4.50% 5.00%
10年 175,208 179,582 184,026 188,539 193,121 197,771 202,490 207,276 212,131
15年 119,698 124,148 128,701 133,357 138,116 142,976 147,937 152,998 158,158
20年 91,978 96,509 101,176 105,980 110,919 115,991 121,196 126,529 131,991
25年 75,374 79,987 84,770 89,723 94,842 100,124 105,567 111,166 116,918
30年 64,327 69,024 72,923 79,024 84,320 89,808 95,483 101,337 107,364
35年 56,457 61,236 66,252 71,499 76,970 82,658 88,554 94,651 100,937

3,000万円

返済期間 1.00% 1.50% 2.00% 2.50% 3.00% 3.50% 4.00% 4.50% 5.00%
10年 262,812 269,374 276,040 282,809 289,682 296,657 303,735 310,915 318,196
15年 179,548 186,222 193,052 200,036 207,174 214,464 221,906 229,497 237,238
20年 137,968 144,763 151,765 158,970 166,379 173,987 181,794 189,794 197,986
25年 113,061 119,980 127,156 134,585 142,263 150,187 158,351 166,749 175,377
30年 96,491 103,536 110,885 118,536 126,481 134,713 143,224 152,005 161,046
35年 84,685 91,855 99,378 107,248 115,455 123,987 132,832 141,977 151,406

4,000万円

返済期間 1.00% 1.50% 2.00% 2.50% 3.00% 3.50% 4.00% 4.50% 5.00%
10年 350,416 359,165 368,053 377,079 386,242 395,543 404,980 414,553 424,262
15年 239,397 248,297 257,403 266,715 276,232 285,953 295,875 305,997 316,317
20年 183,957 193,018 202,353 211,961 221,839 231,983 242,392 253,059 263,982
25年 150,748 159,974 169,541 179,446 189,684 200,249 211,134 222,332 233,836
30年 128,655 138,048 147,847 158,048 168,641 179,617 190,966 202,674 214,728
35年 112,914 122,473 132,505 142,998 153,940 165,316 177,109 189,302 201,875

5,000万円

返済期間1.00% 1.50% 2.00% 2.50% 3.00% 3.50% 4.00% 4.50% 5.00%
10年 438,020 448,957 460,067 471,349 482,803 494,429 506,225 518,192 530,327
15年 299,247 310,371 321,754 333,394 345,290 357,441 369,843 382,496 395,396
20年 229,947 241,272 252,941 264,951 277,298 289,979 302,990 316,324 329,977
25年 188,436 199,968 211,927 224,308 237,105 250,311 263,918 277,016 292,295
30年 160,819 172,560 184,809 197,560 210,802 224,522 238,707 253,242 268,410
35年 141,142 153,092 165,631 178,747 192,425 206,645 221,387 236,628 252,343

実際の借り換え計算

ケース1

A. 現状
借入金額 金利 返済期間
3,000万円 3.00% 30年
返済総額 毎月返済額 126,481円×12カ月×30年=45,533,160円

※今後、30年かけて 15,533,160円 の利息の負担があるということになります。

B. 借換後
借入金額 金利 返済期間
3,000万円 2.00% 30年
返済総額 毎月返済額 110,885円×12カ月×30年=39,918,600円

※今後、30年かけて 9,918,600円 の利息の負担があるということになります。

借り換えによるメリット
(BA)=9,918,600円15,533,160円-5,414,560円

このケースでは1%低い金利に借り換えをしただけで今後30年間の支払総額が約541万円削減できることになりました。なお、金利変動要因は考慮していませんので、AまたはBが変動金利や固定金利選択型の場合は、もう少し細かなシミュレーションが必要になってきます。また、ここでは借り換えに伴う諸費用は考慮していませんが、考慮しても実質500万円弱のメリットが見込まれます。条件変更のみの見直しで対応ができる場合は諸費用はほとんどかかりませんので、ほぼ丸々メリットとなってきます。

ケース2

A. 現状
借入金額 金利 返済期間
1,000万円 1.50% 10年
返済総額 毎月返済額 89,791円×12カ月×10年=10,774,920円

※今後、10年かけて 774,920円 の利息の負担があるということになります。

B. 借換後
借入金額 金利 返済期間
1,000万円 1.00% 10年
返済総額 毎月返済額 87,604円×12カ月×30年=10,512,480円

※今後、10年かけて 512,480円 の利息の負担があるということになります。

借り換えによるメリット
(BA)=512,480円774,920円-262,440円

このケースでは1%低い金利に借り換えをしただけで今後10年間の支払総額が約26万円削減できることになりました。なお、金利変動溶菌は考慮していませんので、AまたはBが変動金利や固定金利選択型の場合は、もう少し細かなシミュレーションが必要になってきます。また、【ケース1】でも少し触れましたが、借り換えに伴う諸費用は考慮していません。考慮した場合、メリットは10万円強が見込まれます。【ケース1】に比べて借入金額、下がった金利幅、返済期間全てにおいて小さいためメリットの金額は少なく見えますが、10年間で10万円手元に残るお金が増えると考えると、仮に1,000万円を0.1%で銀行預金した場合に毎年受け取ることができる利息(税引き前)と同じ効果があります。ちなみに、条件変更のみの見直しで対応ができる場合は諸費用はほとんどかかりませんので、ほぼ丸々メリットとなってきます。

借り換えによるメリットは、「返済の負担を少なくする」ということが基本ではありますが、「住宅ローンの借り換えとは?」でもお話をしましたように、「金利上昇リスクを回避したい」という希望も昨今の金利情勢や今後の金利動向を見越して増えてきています。実際にそのような借り換えや見直しをされた方の例は「事例集」にありますので、ご参照頂き、ご自身にとって合った借り換えができると良いですね。

実際の借り換え・見直しによる事例集
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