代表 伊藤 勝啓 プロフィール

- 1979年、みよし市出身
- 南山大学経済学部経済学科卒業後、岡﨑信用金庫に入庫。
- 預金課、融資課、渉外課と幅広く経験を積む。
- 渉外課時代には成績上位者に授与される理事長賞を2度受賞。
- 退職後、ファイナンシャルプランナーとして名古屋で独立。
『所属する組織の商品のみをご提案する立場』から、『複数の会社の商品の中からお客様にとってメリットの高い商品をご提案する立場』となる。【伊藤さんに出会えて良かった】の一言が私にとっての宝。
『所属する組織の商品のみをご提案する立場』から、『複数の会社の商品の中からお客様にとってメリットの高い商品をご提案する立場』となる。【伊藤さんに出会えて良かった】の一言が私にとっての宝。
ファイナンシャルプランナーとは一言でいえば【お金の専門家】です。ファイナンシャルプランナーは略してFP(エフピー)と呼ばれることもあります。ファイナンシャルプランナーという職業の認知度も少しずつ高まってきています。
銀行や信用金庫、保険会社にもファイナンシャルプランナーはたくさんいます。ファイナンシャルプランナーは大きく2つに分かれます。【企業系ファイナンシャルプランナー】と【独立系ファイナンシャルプランナー】です。私は後者の【独立系ファイナンシャルプランナー】になります。
企業系ファイナンシャルプランナーとは、銀行、保険会社といった金融商品を直接取り扱う会社に所属し、その会社の商品のみを重点的に販売することが仕事になります。
デメリットは、自社の商品以外に良い商品があっても自社の商品を勧めざるを得ない点です。また、営業マンがノルマを課せられているケースが多く、お客様がその犠牲になることもしばしばあります。また、名古屋以外の地域への転勤もあり担当者がコロコロ変わる事も多いです。
一方、私のような独立系ファイナンシャルプランナーは、あらゆる選択肢を基にお話ができることです。また、ノルマなどがないため特定の積み立てをしつこく勧めるなどといった無理強いをすることがないです。
私は大学卒業後、地元名古屋の信用金庫に就職しました。信用金庫に就職ということは組織の一員という立場ですので、企業系ファイナンシャルプランナーという立場でした。私は企業系ファイナンシャルプランナーとして、主に住宅ローン、保険、投資信託の販売に携わっていました。その他にも、車のローンやクレジットなど身近な借入や地元の中小零細企業様への事業性の融資、預金の獲得、年金振込の獲得など・・・。
今思えば、この名古屋で本当に幅広い業務に携わらせて頂きました。企業系ファイナンシャルプランナーでしたので、自社の取り扱い商品に関してはプロフェッショナルでした。当然ですが、取り扱いのできる商品を一番良いものであるという信念で推進していました。
ところが、全て上手く事が運ぶわけではなく、いわゆる“競合他社”“競合商品”という存在により、私のご提案よりも良いものが現れたりするわけです。
今だから言えますが、その当時もお客様との関わりを非常に大切にしていましたので、内容で負けていても最後は人間関係でなんとかなっていた部分も多かったと思います。
ただ、お勧めした内容をそのまま採用して頂いて嬉しい反面、お客様にとって本当にこれで良かったのだろうか?と思うこともしばしばありました。
お客様は会社を、そして私を信頼して選択頂いているのに、それに100%応えられていない自分がいることに歯がゆさを感じていました。そのような日々が続く中、ある日、独立系ファイナンシャルプランナーとして活躍されている方に出会う機会がありました。その方も私と同じく信用金庫に勤務し、独立されたという経緯でした。色々と話を聞いているうちに『これだ!』という意識が芽生えました。それは、ファイナンシャルプランナーを独立してやっていきたいということでした。
独立系ですから、組織の方針に縛られることなく、あらゆる選択肢から自分が本当に良いと思ったご提案ができ、信頼関係を基にお客様と末永いお付き合いができるため、お客様にとっても良いのはもちろん、私自身も変なストレスを抱えることなくお客様のお役に立つことができ、まさにウインウインの関係が成り立ちます。
ちなみに、企業系ファイナンシャルプランナーの場合、数年に1度は転勤があるため、個人としてはわずか数年のお付き合いになってしまう環境になっていました。
実際に、企業系ファイナンシャルプランナーから独立系ファイナンシャルプランナーになって本当に良かったと思っています。
良いというのはお客様により良いご提案ができることはもちろん、それによって自分自身の仕事に対する思いも良好であるということです。ただ、独立系ファイナンシャルプランナーという立場は何もかもが恵まれている環境であるかといったらそういうわけではありません。
例えば、銀行マンや信金マンであれば、雇用されている立場になりますので、ある程度身分が保証されていると言っても良い環境です。また、何か失敗をしたとしても上司、組織が守ってくれる環境でもあります。これが独立系ファイナンシャルプランナーとなれば誰かに雇用をされて守られているわけではないですので、身分の保証があるわけでもなく、失敗した時は上司が助けてくれるわけでもないのです。
つまり、覚悟を持っていないと続けることができない可能性が高い環境にいるということです。生半可な気持ちでは無理であるということです。
名古屋でファイナンシャルプランナーをお探しなら是非、私にご相談ください。