代表 伊藤 勝啓 プロフィール
- 1979年、みよし市出身
- 南山大学経済学部経済学科卒業後、岡﨑信用金庫に入庫。
- 預金課、融資課、渉外課と幅広く経験を積む。
- 渉外課時代には成績上位者に授与される理事長賞を2度受賞。
- 退職後、ファイナンシャルプランナーとして名古屋で独立。
『所属する組織の商品のみをご提案する立場』から、『複数の会社の商品の中からお客様にとってメリットの高い商品をご提案する立場』となる。【伊藤さんに出会えて良かった】の一言が私にとっての宝。
『所属する組織の商品のみをご提案する立場』から、『複数の会社の商品の中からお客様にとってメリットの高い商品をご提案する立場』となる。【伊藤さんに出会えて良かった】の一言が私にとっての宝。
場所 | 愛知県尾張旭市 | 属性 | 40歳 会社員 | 動機 | 購入を決めた予算で問題ないかを確認したい |
---|---|---|---|---|---|
方法 | ライフプランニングの実施 |
尾張旭市にお住いのI様です。私の付き合いのあるハウスメーカーさんからのご紹介でお会いしました。
現在、アパートで暮らしているが、お子様の成長と共に狭く感じてきたことなどを踏まえ、そろそろマイホームを持ちたいということで、いくつかのハウスメーカーに行かれました。
の中の1つのハウスメーカーさんにて契約はすることにしているが、最終的に契約を予定している金額で問題ないかを確認したいとのことで、ハウスメーカーの担当者さんを通じてライフプランニングの依頼がありました。
ちなみに、ファイナンシャルプランナーの存在は知らなかったようですが、担当の方から紹介され、ぜひファイナンシャルプランナーに会って話をしたいというご要望から、今回のご面談となりました。
ご主人様、奥様、お子様(4歳と2歳)合わせて4人家族。ご主人様は公務員、奥様はパート勤務でした。
世帯の年間収入がおよそ800万円強あり、ご主人様が公務員であることもあり、今後も安定的な推移が見込める状況でした。
お子様のご年齢が10歳近く離れており、特に教育資金など、今後かかってくるお金の金額やタイミングについては、非常に気にされてみえました。
もちろんマイホームは夢の一つでありますが、生活できなくなっては意味がないため、今後の人生を総合的に見通した上でプランニングをしていきました。
I様は自己資金もある程度見込んでおり、ライフプランニングをした結果、住宅を購入することで家計が回らなくなるとかいうことはないと判断されました。
ポイントとしては、先ほども少し触れましたが、お子様ののご年齢が10歳近く離れているため、教育資金が多くかかってくる時期がずれてやってくることが一つのポイントとでした。あとは、ご主人様が一度でいいからお金を気にせず好きな車を買いたいというご要望もありました。現在考えているあらゆる夢や希望をかなえようと思っても、問題なく可能と判断されました。
ただし、住宅ローンの組み方や現在加入中の生命保険(死亡保障、医療保障)、損害保険(主に自動車保険)の再考や見直しをすることで、今後のお金の貯まり方が変わってくることも分かりました。
住宅ローンに関しては、いわゆる「住宅ローン控除」をうまく活用すること、生命保険に関しては、住宅ローンを組むことにより、団体信用生命保険の存在により、保障額の減額(保険料の削減)や更新型の保険を見直すことで今後の保険料の値上がりを防ぐことができ、家計管理もしやすくなることがありました。
また、損害保険に関しては、I様のご希望も考慮し、補償内容が向上した上でも、2台合計で年間3万円近く保険料抑えることができることとなりました。
ライフプランニングを通して、I様は住宅の購入に向けて「契約を進める金額で大丈夫である」ということが分かりました。
また、このまま単純に住宅を購入して住宅ローンを組んだ場合と比べ、ライフプランニングを実施し、再考したり改善できる点を洗い出して、可能なところは実践することで、今後の人生において、家計にゆとりが生まれるとともに、適切な保障あるいは補償の確保ができることとなりました。